ブルーライトカット機能つきコンタクトのデメリットは何?賢い使い方を紹介

ブルーライトカット機能つきコンタクトのデメリットは何?賢い使い方を紹介 コンタクトレンズの選び方

ブルーライトカット機能つきコンタクトのデメリットは何?賢い使い方を紹介

こんにちは。試せる!コンタクトレンズショップ「LENS LiST-レンズリスト」です。目に良くないといわれているブルーライト。ブルーライトカット機能がついたコンタクトはその影響から目を守ってくれます。

しかし普通のコンタクトとは異なる機能がついている分、使いにくさや目への負担があるのでは、と心配になるかもしれません。ブルーライトカット機能つきのコンタクトを使うことにデメリットはあるのでしょうか?

今回はブルーライトカットコンタクトのデメリットについて詳しく解説。上手に活用するためのポイントをご紹介します。

 

1.そもそもブルーライトって?正しく理解しよう

そもそもブルーライトとは、可視光線(目で見える光)のうち波長が380~500nmの青色光のことで、眼の奥に届く強いエネルギーを持っています。

波長が短いブルーライトは空気中のほこりや水分などの粒子とぶつかりやすく、光が散乱してちらつきやまぶしさが生じやすくなります。これにより像がにじみ、目のピント調節機能に負担がかかるので、「ブルーライトを長時間見ると目が疲れる」といわれているのです。

他にも強いエネルギーを持つ光なので、長時間見続けると網膜にダメージを与える懸念や体内リズムを狂わせ睡眠障害を引き起こす可能性も危惧されています。

太陽光だけでなく、LEDをバックライトとして使用しているパソコンやスマホなどの液晶画面の光にも含まれているため、電子機器の使用が当たり前になっている現代では、目に入るブルーライトの量は増えてきているといえるでしょう。

 

2.ブルーライトカットコンタクトの4つのデメリット

ライトグリーンの色素が薄く着色されているブルーライトカットコンタクトは、着用するとブルーライトを吸収し、眼への負担を軽減してくれます。しかしその特性上、人によってはデメリットを感じてしまうかもしれません。

どのような点がデメリットになり得るのか、4つご紹介します。

 

色彩感覚が多少変わる場合がある

ブルーライトカット機能つきコンタクトのライトグリーン色は、とても薄い着色ではありますが、つける人によっては色彩感覚に違和感を抱く場合があります。

クリアレンズと比べるとほんのり色が付いている程度ですが、色彩感覚が鋭い人は装着した際に視覚の変化を感じるかもしれません。デザインなど色彩感覚が重要な作業をする際は注意が必要です。

 

色合いの変化に目が疲れる

ブルーライトカットコンタクトによる微妙な色の見え方の違いに気づくような方であれば、逆に目を疲れさせてしまうことがあります。

多少の変化とはいえ、突然見え方が変わるとストレスを感じてしまうもの。ブルーライトをカットして目への負担を軽減させるつもりが、気づかないうちに眼精疲労をむしろ悪化させてしまうケースもあるかもしれません。

 

レンズの色素が気になる人も

レンズに色味がついているため、装用したとき瞳にうっすらと色がかかってしまいます。よく見比べないとわからないような違いですが、わずかとはいえ、装用時の見た目が気になってしまう人もいるでしょう。

ただしブルーライトカットコンタクト特有の黄色味は日本人の瞳や肌の色と馴染みやすく、気が付いたとしてもあまり違和感を与えないことがほとんどです。

 

子どもは発育に悪影響となる可能性がある

子どものブルーライトカットについては様々な意見があり、むしろ発育に悪影響を与える可能性も挙げられています。発育に必要な紫外線を取り入れられなくなる、近視が進むリスクが高まる、光の調整ができなくなるなど成長過程への影響が懸念されているようです。(参照:「小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見」)

ゲームなどのデジタル機器のブルーライトから目を守るために、コンタクトの購入を検討している場合はこういった点も考慮しましょう。

 

3.デメリットをカバー!賢いブルーライトカットコンタクトの使い方とは?

ブルーライトカットコンタクトを検討している際に多くの人が気になるのは「レンズの色味」でしょう。そんなデメリットにもなりえる要素をカバーする使い方を2つご紹介します。

 

まずはお試しサイズから始めよう

レンズの色味に対する違和感やブルーライトカット機能の効果の感じ方は人それぞれ。まずは少量パックのお試しサイズで始めましょう。

見え方に多少違いがあっても、疲れ目を軽減する効果を大きく感じられたら色味というデメリットはさほどネックに思わなくなるかもしれません。

大量パックを買ってしまうと合わなかったときに無駄になってしまうので、初めてのアイテムはまずはお試しサイズで装用感を確認するといいでしょう。例えばLENS LiSTクリアはお試し用の5枚入りサイズがあり、数日間つけ心地を試すのにぴったりです。

少量サイズなら価格も抑えられるので、迷っていても気軽に挑戦できます。

 

ブルーライトカット機能つきカラコンもある

装着時にブルーライトカット機能つきコンタクトの色味が気になるなら、カラコンサークルレンズを選ぶのもおすすめです。

デザインありなら独特の色味を目立ちにくくしてくれますし、瞳の印象をアップしてくれるというプラス効果も狙えるでしょう。

日常使いでカラコンは手を出しにくい…と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ナチュラルな色・デザインのアイテムも多くあります。馴染みの良いブラウンやナチュラルなサークルレンズを選べば、黄色の色素をカバーしながら自然に瞳を美しく見せてくれますよ。

 

4.まとめ

パソコンやスマホなど私たちの身近なものから発せられているブルーライト。ブルーライトカット機能付きのコンタクトはブルーライトの影響から瞳を守るためのアイテムです。

レンズにライトグリーンの色が付いているため、色彩感覚が変わってむしろ目が疲れる、見た目が気になる、子どもには悪影響になる可能性があるなどのデメリットもありますが、色味が気になる方はカラコンやサークルレンズで目立たなくする方法もあります。

ブルーライトカットカラコンやサークルレンズは、使うことでむしろ瞳をきれいに見せることもできます。まずは少量のお試しサイズで、気軽にブルーライトカットを取り入れてみましょう。

 

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