ブルーライトカットコンタクトでも見え方は同じ?メガネより見やすい理由とは

ブルーライトカットのコンタクトでも見え方は同じ?メガネより見やすい理由とは コンタクトレンズのお悩み

ブルーライトカットコンタクトでも見え方は同じ?メガネより見やすい理由とは

こんにちは。レンズリストです。目の疲れの原因になるとされているブルーライト。そんなブルーライトをカットするコンタクトレンズは、通常のレンズのように薄い水色ではなく、黄色やライトグリーンといったあまり見かけない色で着色されています。

なぜそのような色なのかというと、ブルーライトのような波長が短い「青色」の光は、反対色である「黄色」の色素を通すと打ち消せる、という光の原理が関係しているからです。ブルーライト波長

この珍しい色から「つけると目の色や視界に影響が出るのではないか」と考える方も、多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ブルーライトカット機能つきコンタクトレンズによる見え方や見た目の変化、メガネよりもおすすめな理由をお伝えしていきます。

 

1. ブルーライトカットのコンタクトでも見え方はクリアレンズとほぼ同じ

どのようにブルーライトをカットするのか

ブルーライトをカットするライトグリーンの色素がブルーライトをカットします

ブルーライトカット機能のついたコンタクトレンズは、色が全体的に黄色、ライトグリーンに着色されているため、見え方や見た目への影響がないかと心配な方もいらっしゃるかと思います。

ここでは、ブルーライトカットコンタクトをつけたときの見え方、見た目への変化について詳しく解説していきます。

 

色彩感覚への影響はほとんどない

ブルーライトカットコンタクトがライトグリーンという珍しい色で着色されているため、「視界への影響はないのか」と気になることもあるかと思いますが、色彩感覚への影響はほとんどありません。そのため、基本的には普段通りに過ごせます。

ただし、人によっては色彩感覚への影響具合が変わってくることも考えられるため、職業次第で注意が必要です。

たとえば、デザインやイラスト関係など精緻な色彩感覚が必要となる仕事をされている場合は、影響を感じる可能性もあります。見え方への影響が心配な方は、まずは1dayタイプで1日過ごしてみてはいかがでしょうか。

お試し用として5枚から販売している商品もあるため、まずはそういったレンズから着けてみましょう。

 

外からの見た目もほとんど変わらない

ブルーライトをカットするコンタクトレンズは、つけたときも自然に見えるような色素を使用しています。ライトグリーンといってもカラコンのように発色するのではなく、近づいて見るとうっすら色がついているように見える程度の透明度の高い着色です。

通常のクリアレンズもレンズ単体では水色に見えますが、装用すると瞳に馴染みますよね。見えても、黒目の周りにあるレンズのフチ程度です。ブルーライトカット機能つきコンタクトレンズも同じで、見た目はほとんど変わりません。

また、つけたときの見た目の違和感が少ないようにカット率を15〜18%程度に抑えているのも特徴です。

着色が濃くなるとその分カット率も上がりますが、つけたときに見た目の違和感も気になってしまいます。見た目への影響が少ないカット率で作られているため、瞳に馴染み、日常的に使いやすくなっています。

 

2. 見え方にこだわる人はメガネよりコンタクトで対策を

ブルーライトをカットするコンタクトレンズは、メガネよりも視界と見た目への影響が少なく自然な印象で使用できます。メガネとコンタクトレンズで悩まれている方は、ぜひ試してみてください。

 

フレームがなく視界が広い

コンタクトレンズは、メガネのようにフレームがないため、広い視界を維持できます。メガネではどうしても視界にフレームが入ってしまいますが、コンタクトレンズは黒目にピッタリとくっついているため、視界への影響がありません。

またメガネの場合は、マスクをしたり、汗をかいたり、熱いものを飲んだりすると熱気でレンズが曇ってしまうなど、環境によってフレーム以外にも視界を妨げることもあります。コンタクトレンズではそういったこともないため、視界の広さを保ったまま生活することが可能です。

メガネのフレームやレンズの曇りが気になる場合は、視界が広がるコンタクトレンズで、作業効率を上げてみてはいかがでしょうか。

 

夜間の運転がしやすい

ブルーライトは、光の輝きが非常に強い車のヘッドライトにも含まれているため、夜間の運転で眩しさを感じる方も多いかと思います。

PC用メガネでは、カット率によってレンズの色味が強くなり、かけると全体的に黄ばんで見え、視界が暗くなったような印象を受けることもあります。そういった場合、危険性が増すので夜間の運転での使用はおすすめできません。

コンタクトレンズの場合は、カット率を15〜18%に抑えていることもあり、視界が暗くなったような印象は受けにくいです。夜間運転時の対向車によるヘッドライトの眩しさが気になる場合は、ブルーライトカットのコンタクトレンズを試してみるのもおすすめですよ。

 

見た目に影響なく対策できる

メガネはかけるだけで印象が変わるうえに、ブルーライトカット機能がついていると、黄色いレンズによって目元が暗くなったように感じることもあります。

しかし、コンタクトレンズであればブルーライトカット機能がついているものでも、ほとんど見た目への影響がありません。

メガネの使用が禁止されているようなアパレル職の方や、見た目の印象が仕事に影響を及ぼす営業職の方などは、メガネをかけることが難しい場合もあります。

コンタクトレンズであれば、人からの印象を大きく変えずに、ブルーライト対策が可能です。使用場所を選ばず日常的にカットしたい場合は、メガネよりもコンタクトレンズが向いています。

 

3. ブルーライトカットのレンズ色が目立たないのはカラコン

ブルーライトをカットするレンズレンズは、基本的に見た目への変化をほとんど感じられません。「それでも色が気になる…」という方には、クリアレンズではなくサークルレンズやカラコンがおすすめです。

クリアレンズではブルーライトをカットするためのライトグリーン色が、全体的に着色されています。しかしカラコンの場合はデザイン部分の着色によって、黄色やライトグリーンの割合が少なくなり、より色味が目立ちづらいです。

カラコンは見え方をよくするだけでなく、なりたい印象に合わせてデザインやカラーを選べるため、手軽におしゃれを楽しめるアイテムでもあります。

目元のおしゃれを楽しみながら、ブルーライト対策もしたいという方は、より瞳に馴染みやすいカラコンを使用してみてはいかがでしょうか。

 

4. まとめ

ブルーライトカット機能つきコンタクトレンズは薄いライトグリーン色をしていますが、つけても見え方や見た目はほとんど変わりません。ただし、精緻な色彩感覚が必要な場合は影響を受ける可能性もあるので、1dayタイプから試してみましょう。

見え方にこだわる方には、PC用メガネよりコンタクトレンズがおすすめです。フレームがないので視野が広く、夜間でも視界が暗くなりにくいので運転がしやすくなります。また、職業柄メガネがつけられない方やおしゃれ・メイクを思いっきり楽しみたい方にもコンタクトレンズが向いています。

もし、ブルーライトカットコンタクトの着色をとことん目立たせたくない方には、デザイン部分で黄色味を抑えられるカラコンがおすすめです。メガネよりも見え方の変化が少ないコンタクトレンズで、ブルーライト対策をしてみてはいかがでしょうか。


 

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