ブルーライトカットコンタクトで目が疲れる理由は何?

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ブルーライトカットコンタクトで目が疲れる理由は何?

こんにちは。試せる!コンタクトレンズショップ「LENS LiST-レンズリスト」です。PCやスマホ、テレビをよく見る方におすすめのブルーライトカットコンタクト。初めて購入するときは「疲れ目は軽減されるの?」「長時間着けたら逆に目が疲れるのでは?」と気になることもありますよね。

実際に「ブルーライトカットコンタクトをつけたら、なんか疲れを感じる…」という声も聞かれます。しかし、その疲れの原因は本当にコンタクトレンズなのでしょうか?

そこで今回は、ブルーライトカットコンタクトが持つ疲れの軽減効果、「ブルーライトカットコンタクトだと目が疲れる」といわれる原因や対策について詳しく紹介していきます。

 

1.ブルーライトカットコンタクトは目の疲れを軽減する効果が!

ブルーライトカットコンタクトは目の負担を軽減する目的で作られているため、本来、疲れの原因にはなりにくいものです。

スマホやPCなどの画面から発せられるブルーライトは、波長が短く光が散乱しやすい性質があります。この特性から像がぼやけやすく、無意識にピントを合わせようとした結果、目に負担がかかって眼精疲労の原因になると言われています。

ブルーライトカットコンタクトは、レンズにブルーライトのカット効果がある着色を施して瞳を守ります。さらに、UVカットや潤い持続効果など眼に優しい機能が備わっているものがほとんどです。

そのため、「ブルーライトカットコンタクトを着けてから目が疲れる」といった場合は、つけ慣れないことからくるストレスや、他にも原因があると考えて対策すると良いでしょう。

 

2. ブルーライトカットコンタクトで疲れる原因は「見え方の変化」

基本的にはブルーライトカットコンタクトは眼精疲労に効果的なものですが、着用でかえって疲れてしまうこともあります。その原因は「見え方の変化」です。

ブルーライトをカットするコンタクトレンズは、黄色やライトグリーンなどの特殊な着色がされています。同機能のメガネよりも自然で、一般的には見え方の差はほとんど感じられないものですが、色彩感覚が優れている人は普段との見え方の違いにストレスを感じ、目の疲れにつながるケースが考えられます。

見え方や疲れに不安がある場合は、数枚ずつ入っているお試しパックから初めるのがおすすめです

 

3. ブルーライトカットコンタクト以外に目が疲れる4つの原因と対策

ブルーライトカットコンタクトの着用時に目の疲れを感じる場合、見え方の違い以外にも原因があるかもしれません。考えられる4つの原因と対策を見ていきましょう。

 

スマホやPCの見すぎ

スマホやPCなどの目から至近距離にある作業を長時間していると、目の疲れや痛み、頭痛などを引き起こすことがあります。近くを見ると目はピントを合わせようと、筋肉を使って緊張状態になります。その状態が続いていると大きな負担がかかり、目が疲れてしまうのです。

この疲労を抑えるためには、スマホやPCと適度な距離を保ち、1時間ごとに10分ほど休憩をとると効果的です。休憩時には目を閉じたり、遠くの景色をぼーっと眺めたりすると目が休まります。また、眼球や体のストレッチを取り入れるのもおすすめです。

 

コンタクトの度が合っていない

近視や遠視、老眼などが進んだことに気がつかず、度数が弱すぎたり、強すぎたりするコンタクトを使用していると目が疲れやすくなります。特に必要な度数よりもさらに強い度数を使う「過矯正」のまま、スマホやPCを長時間触っていると、目の疲れだけでなく頭痛や吐き気にまで症状が至ることも。

目の状態は変化していくため、コンタクトレンズの適切な度数もだんだんと変わっていくのです。定期的に眼科を受診しましょう。

 

目の乾燥

目の疲れはドライアイの主症状のひとつです。乾燥によって涙の表面が薄く不安定になるとモノがぼやけて見え、ピントを合わせようとして目が疲れてしまいます。また、涙が目を守ってくれず、外からの刺激をダイレクトに受けるようになるのも疲れ目の原因。

作業に集中していると、まばたきを忘れて目が乾きやすくなってしまうため、意識的にまばたきをすることが大切です。また、定期的に目薬をさしたり、うるおい成分配合のコンタクトを選んだりするのも乾燥予防になります。

 

ストレス

ストレスも目の疲れの原因となります。一見、関係ないようにも思えますが、ストレスがたまると目の筋肉が緊張しすぎて血流を悪化させてしまい、疲れ目につながります。

疲れ目はリラックスで軽減されるとも言われています。照明を抑えた部屋で好きな音楽をかけたり、アロマを焚いたお風呂に入浴したりするのがおすすめ。また睡眠をしっかりとって自律神経を整えることも、目の疲れを含む体調不良の改善には効果的です。

 

4.まとめ

ブルーライトカットコンタクトは眼精疲労を軽減させる効果があるものですが、色彩の変化に敏感な方は見え方の違いで疲れてしまうケースもみられます。

また、疲れ目はその他の原因に由来することも多いので気を付けましょう。スマホやPCの見過ぎ、度数が合わないコンタクト、目の乾燥、ストレスなどがあげられます。

ブルーライトカットコンタクトを使用するときも、スマホやPCを長時間使用するのであればストレッチや休憩を取り入れ、こまめに目薬をさすことが大切です。またストレスを発散させるために、心と体をリラックスさせるようにしましょう。


 

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