高度数のコンタクトレンズとは?メリットとおすすめレンズを紹介。

コンタクトレンズの基礎知識

「コンタクトレンズの『高度数』って何?」「カラコンが欲しいけど、私の度数が無さそう……」そんな疑問や悩みを抱えていませんか。

高度数とは、近視用のコンタクトレンズのうち、度数が-6.50以上のレンズのことです。
LENS LiSTで取り扱っているコンタクトレンズの多くはクリアタイプで-12.00まで、カラコンでも-10.00までの度数がラインナップされていますので、強度近視の方でも気軽に使えます。

この記事では、高度数コンタクトレンズのメリットと、2つのおすすめレンズを紹介します。

1.高度数コンタクトレンズとは

高度数コンタクトレンズとは、強度近視の方の視力を矯正できるレンズを指します。
詳しく見ていきましょう。

強度近視用のコンタクトレンズ

高度数コンタクトレンズとは、強度近視の方向けに設計されたレンズのことです。
一般的には、近視度数が「-6.50」以上に対応したレンズを指します。

高度数に対応したレンズには厚みがあって、強い近視でも視力を矯正できます。
遠くのモノをはっきりと見えるようになれば、分厚いレンズがついたメガネがなくても、日常生活を快適に過ごせるようになります。

目に直接つけるコンタクトレンズはメガネと比べて視野が広く、激しい動きでもズレない上に、見た目も裸眼と変わらないため、強度近視の方にも広く使われています。

コンタクトレンズの度数の上限

コンタクトレンズの度数の上限は、「-12.00」までのものが一般的です。
メーカーによってはそれ以上の高度数レンズが作られることがありますが、その多くは特注になるため、納期は通常のレンズより長くなります。

高度数のコンタクトレンズは、レンズの幅を厚くすることで度数を上げています。
ところがコンタクトレンズは目に直接装着しますので、厚くなればなるほどまばたきでズレたり外れたりしてしまう恐れが出てくるのです。

このことから、コンタクトレンズの度数には限界があることが分かります。

コンタクトレンズの度数を調べる方法

コンタクトレンズの度数を調べる方法は、主に2つあります。

1つ目は、眼科を受診して視力検査を受けることです。
受診後に発行される処方箋を確認すれば、自分に合うレンズの度数が分かります。

2つ目は、すでにコンタクトレンズの使用を開始している方向けの方法です。
今つけているコンタクトレンズのパッケージやブリスターパックには、度数やBC(ベースカーブ)が記載されていますので、それらで自分の度数を調べられます。

どちらの場合も、「PWR」または「P」の後に書かれている数値が度数です。
残り枚数が少なくなり、初めてストックを買おうとしている方は、使用中のレンズを確認してみましょう。
人によっては左右で度数が異なる場合もありますので、購入の際は注意してください。

2.強度近視にはコンタクトレンズがおすすめ

強度近視の方が視力を矯正するには、コンタクトレンズの利用がおすすめです。
その理由について解説します。

高度数コンタクトレンズのメリット

高度数コンタクトレンズのメリットは、レンズをつけてもモノの見え方に変化がないことです。
レンズは目に直接つけるため、強い近視でも視界にゆがみなく自然に見ることができます。

一方、メガネで視力を矯正した場合、モノが小さく見える上に視野が狭く、左右の視界にゆがみも発生します。
近視が強い方のメガネは、レンズの厚みが増えてしまう点もデメリット。
スポーツにおいては、激しい動きによるズレや落下、ボールや相手との接触で破損する恐れもあります。

したがって、強度近視の方にはコンタクトレンズがおすすめです。

ソフトコンタクトレンズは扱いやすい

強度近視の方には、ソフトコンタクトレンズをおすすめします。
レンズが柔らかく異物感を感じにくいため、初心者でも扱いやすいからです。

コンタクトレンズの種類にはソフトコンタクトレンズの他、ハードコンタクトレンズもあります。
ハードコンタクトレンズは酸素を通しやすいなどのメリットがありますが、ソフトコンタクトレンズに比べてレンズが硬いため、どうしても異物感が出てしまうのが欠点です。
また、目からレンズが外れやすいため、激しい動きのスポーツにも向きません。

特にコンタクトレンズ初心者には、目に馴染みやすく外れにくいソフトコンタクトレンズをおすすめします。

3.おすすめの高度数コンタクトレンズ2選

ここからは、2つのおすすめ高度数コンタクトレンズを紹介します。

LENS LiST 1day クリア 30枚入り

装用期間 開封後1日
DIA 14.0mm
BC 8.7mm
含水率 55%
度数 ±0.00(度なし)、-0.50~-6.00(0.25単位)、-6.50~-12.00(0.50単位)
価格 1箱30枚入り、税込2,420円

-12.00までの近視度数に対応する、LENS LiSTオリジナルのクリアコンタクトレンズです。

含水率55%の高含水レンズでつけ心地がよく、毎日の装着も苦になりません。
1日で使い捨てる1Dayタイプなので、いつでも清潔なレンズを装着できます。

10枚入りのお試しセットもありますので、初めての方でも気軽に使えますよ。

LENS LiST 2week クリア 6枚入り

装用期間 開封後14日
DIA 14.0mm
BC 8.7mm
含水率 38%
度数 ±0.00、-0.50~-6.00(0.25単位)、-6.50~-12.00(0.50単位)
価格 1箱6枚入り、税込2,420円

こちらは、レンズを2週間まで使える、2weekタイプのクリアコンタクトレンズです。
1Dayタイプと同じく、-12.00までの高度数レンズを注文できます。

長い期間を使用するため毎日のお手入れが欠かせませんが、1Dayタイプと比べてコストが安くなるのが2weekタイプのメリットです。
含水率は38%で、目が乾きにくい低含水レンズなので、ドライアイの方におすすめします。

4.高度数コンタクトレンズは通販がおすすめ!

高度数コンタクトレンズを買うには、通販サイトの利用をおすすめします。
実店舗とは違って、レンズの在庫切れを心配する必要がほとんどないからです。

ほとんどのタイプのコンタクトレンズには、近視だけでも度なしの0.00から-12.00まで、36種類以上もの度数があります。
またクリアコンタクトレンズ以外にも、多数のブランドからいろんなタイプのカラーコンタクトレンズがラインナップされていますが、実店舗は売り場の面積に限りがあり、全ての種類を在庫するのは非常に困難です。
高度数のコンタクトレンズは使う人が限られるため、在庫していない店舗も。

一方で、通販サイトであれば、高度数コンタクトレンズでも確実に在庫があります。
例えば、メーカー直営ショップの「LENS LiST」はレンズの企画から製造、販売までを自社グループで行っていますので、潤沢な在庫はもちろん、価格もリーズナブルです。

高度数コンタクトレンズは、在庫切れの心配がなく低価格の通販サイトをご利用ください。

5.まとめ

今回は、高度数コンタクトレンズのメリットと、2つのおすすめレンズを紹介しました。

高度数とは一般的に、近視度数が-6.50以上のコンタクトレンズを指します。
度数に上限はありますが、強度近視の方でもコンタクトレンズは利用可能です。
メガネと比較しても、コンタクトレンズには多くのメリットがあります。

この記事を参考に、強度近視の方もぜひコンタクトレンズを試してみてくださいね。

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