「毎日使うなら、1Monthコンタクトレンズがお得って聞くけど実際どうなの?」そんな疑問をお持ちではありませんか。
1Month(マンスリー)は、開封日から1ヶ月間繰り返し装用できるタイプ。1Day(ワンデー)より費用が抑えられますが、一方で毎日のお手入れが必須です。
この記事では、1Monthコンタクトレンズのメリット・デメリット、向いている人の特徴、1Dayとの違い、そして使う時の注意点について、初心者さんにも分かりやすく解説します。
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1.1Monthコンタクトレンズとは?
1Monthコンタクトレンズとは、開封から最長1カ月を目安に繰り返し使えるレンズのことです。1Dayとは異なり、繰り返し使う前提で設計され、毎日の洗浄と保管で清潔さを保ちます。
例えば、朝に装着して1日を過ごし、夕方になったら外して洗浄液で汚れを洗い流した上で、保存液に浸して保管します。これを30日間、続けていくレンズです。
1Dayのように毎日捨てない分、コスパに優れる一方、お手入れをサボるとレンズに汚れが蓄積して、トラブルの原因になる恐れも。経済的ですが、手間はかかるのが大きな特徴です。
2.1Monthコンタクトレンズのメリット・デメリット
1Monthコンタクトレンズには、メリットとデメリットがあります。ここでは、初心者の方でも分かりやすいように、その両方についてそれぞれ解説します。
【メリット】レンズの費用が安い
1Monthレンズの最大の魅力は、費用を大幅に抑えられることです。
例えば、1Dayタイプだと両目分1カ月で30枚×2箱が必要ですが、1Monthなら月に1セット2枚で足りるため、1Dayと比べると半額以下のコストで済むことも。
実際に、1Dayの相場は30枚入り1箱で「2,000~3,000円前後」ですが、1Monthは1箱に2枚入って「1,500~2,000円」ほど。特に毎日レンズを使う人にとっては、長期的にみて節約効果が高いのがポイントです。
【デメリット】毎日のお手入れが必要
一方でデメリットは、毎日のお手入れが必要であることです。
コンタクトレンズは、使用する度にたんぱく質や脂質の汚れが付着しますので、使用後に外したら洗浄液でこすり洗いした後、保存液に浸しておかなければなりません。
このお手入れをサボってしまうと、レンズの乾燥やゴロゴロ感、さらには眼病のリスクが高まります。どうしても手間がかかるので、ズボラな人にはやや不向きだといえるでしょう。
3.1Monthコンタクトレンズが向いている人は?
ここからは、1Monthコンタクトレンズがどんな人におすすめなのかを解説します。自分の生活スタイルと照らし合わせて、チェックしてみましょう。
コンタクトレンズを毎日使う人
毎日欠かさずコンタクトを使う人には、1Monthタイプがおすすめです。1Dayだと1日ごとに新しいレンズを開封する必要がありますが、1Monthなら1ペアを1カ月使えて無駄がありません。
例えば、学校や仕事でレンズを毎日つける人は、コストを抑えつつ安定して使えるのが魅力です。逆に週末だけ使う人やイベント用なら、1Dayの方が清潔で便利でしょう。
レンズの費用を抑えたい人
「毎月のコンタクト代をなるべく節約したい」という人には、1Monthがおすすめ。1Dayを毎日使う場合は両目で月60枚が必要ですが、1Monthならわずか2枚で済みます。また、大量のストックも不要です。
結果的に費用が1/3〜1/4程度になるケースもあるため、特に学生さんに人気があります。ただし、正しいケアが必要で手間もかかりますので、総合的に検討しましょう。
毎日きちんとお手入れできる人
1Monthは毎日の洗浄・保存が欠かせないため、お手入れを習慣化できる人に向いています。
使い終わった後に外したら、必ず洗浄液でこすり洗いをして保存液に浸ける。こういったお手入れを毎日きちんとできるかどうかが、安全に使えるポイントです。
ズボラさんや寝落ちしがちな人には不向きですが、きちんとケアできる人ならストックも不要で、経済的に使えるレンズになります。
4.1Monthコンタクトレンズの注意点
1Monthコンタクトレンズはコスパが良い分、正しく使わないとトラブルにつながります。特に注意したいのは「清潔な管理」と「使用期限の厳守」です。詳しく見ていきましょう。
汚れたままレンズを保管しない
1Monthレンズは毎日繰り返し使うため、レンズの汚れをそのまま残してはいけません。お手入れをサボると、レンズにたんぱく質や脂質の汚れが蓄積してしまいます。
汚れたレンズを使い続けると、視界のくもりやゴロゴロ感、さらには角膜炎などの感染症につながるリスクも。安全に使うための最低限のルールとして、毎日こすり洗いした上で、専用の保存液で満たしたレンズケースに保管しましょう。
また、レンズケース自体も定期的に交換して清潔を保ってくださいね。
レンズの使用期限を守る
「まだ使えるから大丈夫」といって、使用期限を過ぎても使い続けるのはNGです。使用期限を過ぎると、レンズ素材の劣化や汚れの蓄積で目にダメージを与えてしまいます。
日本眼科学会の調査でも、コンタクトレンズ障害のうち、重症例の原因として「レンズの使用期限の超過」が多く見られることが分かっています。
1Monthレンズは開封した日から30日が使用期限。うっかり忘れないよう、開封日をケースやカレンダーに記録し、必ず期限内で新しいレンズに交換してください。
5.1Monthコンタクトレンズでよくある質問
ここからは、1Monthコンタクトレンズの使用を検討している方からよく寄せられる、2つの質問にお答えします。
1Dayタイプとの違いは?
1Dayは1日ごとに新しいレンズに交換するタイプです。お手入れ不要で、毎回清潔な状態で使えるのが最大の魅力。一方、1Monthは1枚のレンズを30日間繰り返し使用します。
そのため、コスト面では1Monthの方が断然お得ですが、その分、毎日のお手入れで手間がかかります。清潔さを重視したい人は1Day、コスパを重視するなら1Monthと、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
合計で30回まで使えるってこと?
「1Monthだから30回使える」と誤解されがちですが、これは間違いです。1Monthの使用期限は使った回数ではなく「開封日から30日」となります。
したがって、仮に数回しか使わなかったとしても、30日を過ぎたら必ず廃棄しなければなりません。レンズは空気や光、保存液に触れることで徐々に劣化していくため、未使用の日があっても期限は変わらないのです。
安全のためにも、カレンダーやスマホで開封日を管理する習慣をつけましょう。
6.まとめ
今回は、1Monthコンタクトレンズのメリット・デメリット、向いている人の特徴、1Dayとの違い、また使う時の注意点について解説しました。
1Monthは、コスパが高いと人気のコンタクトレンズです。30日間繰り返し使えるため、費用を抑えられるというメリットがあります。一方で、毎日のお手入れが必要で、30日間という使用期限を守ることも欠かせません。
お手入れを丁寧に続けられる方には1Month、手間をかけずに清潔さを優先したい方には1Dayがおすすめ。まずは眼科で相談してから、自分に合うレンズを見つけましょう。
この記事を参考に、楽しいコンタクトレンズ生活をお過ごしくださいね。